竿作り「2023年秋~」
新型コロナが5類扱いに移行してから5ケ月・・マスクをしている人を見かけることも 少なくなり・・人の移動も多くなり コロナはどこかにいってしまったような感じですな・・ しかし新型コロナがなくなったわけでもなく実数はわからないがかなり多くの感染者がいるらしい 札幌市は「下水サーベランス」という下水の中のウィルス数の分析をしており、週に一度 かなり正確な感染傾向のグラフを発表しています、 それによるとやはり感染者、多いですね 7回目のワクチンを接種しました・・無料で受けられるのは今年度かぎりとか・・ この先どうなるのかわからないが高齢者は気を付けなくては・・と思ってます 今シーズンのヤマベ釣りを終わって一か月・・あれだけ暑かった日々がうそのような 朝晩は暖房がいる昨今です また、来年にむけて竿作りを始めてます、竹甚さんのところから竹材がとどきました 上3セットのこげ茶色の竹は長年倉庫の二階で燻された古竹とか・・ できあがるときっと渋いあじわいのある竿になるでしょう コブコブのグリップ・シート一体式の5フィートのフライ竿にする予定・・ 下3セットは5.6フィートのルアー竿にします いずれも布袋竹です 他に以前作った9尺の「のべ竿」を印籠3本継ぎに改造する予定 とりあえずはフライ竿から・・ボチボチと楽しみながら作っていきますか・・ (10月6日) |
11月1日 あとあと・・ガイドの取付・巻き留めた糸の塗りなどが大変なので今回は3セットだけ・・ 上から・・ のべ竿9尺を印籠3本継ぎに改造したもの ルアー竿5.6フィート、フライ竿5フィートの2セットです フライとルアーの竿の印籠芯は径3.5ミリ~4ミリの細い矢竹・・ 5~6cmの長さに0.2から0.3ミリのテーパーがあるのを探し火をいれ中芯にカーボンソリッドを入れてます 継ぎの作業にはけっこう時間がかかりました・・ |
フライ竿のコブコブの一体式のグリップとシートを作りました・・ ただ・・2つめはコブコブの谷が深く削っていくうちに肉厚が薄くなり中止・・ 替わりに7、8年前に 作って使わずにいたスリムタイプの黒檀グリップがあったので 少し加工をして使います |
2024年1月10日 元旦の夕方に石川県で大地震があり・・2日には羽田空港であわや大惨事になるところだった 日航機の炎上事故。 年の始めから大変なことがおき・・ただ驚き・・です 札幌はまだ今のところ積雪量も少なく・・これからが 冬の本番と覚悟していますが 先日の大雪の除雪・・ひさしぶりで・・重い雪で・・少し大変でした のべ竿を印籠3本継ぎにした竿・・塗りを終え芽を描いて昨年中に完成 シンプルで使いやすい竿です |
塗りの工程をおえ・・仕上げの矯めをし、ルアー竿とフライ竿に赤い絹糸をまきガイドを取り付けました 節をかわしながらガイドをマスキングテープで仮止め、ラインをとおして様子を見・・ 調整していきます。 ルアー竿の細かいシングルフットのガイドの取付はけっこう大変でしたし 真ん中のフライ竿・・先端の仮止めのガイドのテープをはがすとき 細い節のところで折れてしまい一からやりなおしです。(少しの力でポッキリと・・) まあ竿になってから折れるよりはと思いますが・・一節詰め4フィート8インチになりました。 これから糸目が見えなくなるまで塗りと研ぎの作業の繰り返し・・です 来月くらいには完成かな・・? |
2024年1月28日 ルアーの竿とフライ竿ができました 途中の作業の写真を撮ってなかったのでいきなりの完成写真です・・ |
布袋竹・黒檀グリップとリールシートの竿です 穂先の細い節のところで折ってしまい 4フィート8インチの長さ(144cm)になりました やややわらかめで#3~4のラインが良いかな・・ 当初の構想とは違って短い竿になってしまったが これはこれで良いです・・ |
コブコブのグリップ・シートの5フィートの布袋竹 フライ竿4作め・・ この竿は上の竿に比べると 軽いが硬い・・ とは言っても・・やはり竹です そこそこのサカナだったらけっこう しなるはず・・ |
5フィート6インチのルアー竿です 穂先から3つ・・4KTのシングルフットの ちいさなガイドの取付には苦労したけど わりとすんなりと作れました しかしルアーのガイドなどはけっこう 良い値段です・・な 後部のコルクグリップの中に バランサーとして板鉛を少々入れてます |
いずれも古竹・・硬くて・・釣りの最中・・無茶な使い方はできませんな・・。 神経をつかっての細かい作業は少々キツイ時もありましたが どこかの川で使うことを想定しつつ・・それなりに楽しめました・・よ。 まだ構想の段階ですが・・ルアー竿用の革巻きのロッドケースを作ろうかなと思ってます 手間はかかるけど・・ヤマベ釣りのシーズンまでまだまだ時間もあるし・・ね |